●施策2-3
都市化の進展に伴う新たな交通網の検討
実施主体
つくば市
施策内容
市街地形成,
人口定着,
拠点施設の立地等の都市化の進展状況を考慮し,
新たなバス路線網の形成を検討します。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
施策3:利用促進のための運行サービスの充実
地域公共交通利用促進のための運行サービスを充実させるため,以下の8施
策を行います。
●施策3-1
利用状況を考慮したバスの折り返し運行の実施
実施主体
つくば市
施策内容
速達性や利便性の向上を考慮した,バスの折り返し運行を行います。
●施策3-2
利用状況に応じたバスの車両サイズの検討
実施主体
つくば市
施策内容
運行路線の利用状況に応じて,安全かつ快適にバスを利用していただ
けるように,適切なバスの車両サイズを検討します。
また,時間帯に応じた柔軟な車両サイズの検討を行います。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
●施策3-3
バス IC
カードの導入
実施主体
つくば市,関東鉄道株式会社
施策内容
地域公共交通間の乗継利便性の向上のために,
バス IC カードの導入を
図ります。
(出典)関東鉄道 HP
※バス ICカードとは
料金を支払うことのできる電子カードです。料金をチャージ(入金)することで同じ カードを繰り返し利用することができます。
●検討スケジュール
●施策3-4
バスロケーションシステムの導入
実施主体
つくば市
施策内容
つくバスの利便性向上のために,バスロケーションシステムの導入を
図ります。
(出典)大阪市交通局 HP
※バスロケーションシステムとは
バスの位置情報をGPS 等で収集し,これからバスを利用しようとされている方にお
知らせするシステムです。「あとどのくらいでバスが到着するか」等をバスへ乗車す
る前に知ることができます。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
●施策3-5
定期券及び割引制度の拡充
実施主体
つくば市
施策内容
つくバス利用者の安定的な確保や,利用者の利便性向上のため,6
か月や
12
か月等比較的長期間のつくバス定期券の導入を検討しま
す。
※現在のつくバスの定期券は,通勤定期の場合,当該区間の利用料金(往復)×30 日間分の料金の4割引き,通学定期の場合は,5割引きとなっています。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
●施策3-6
ビッグデータ等を活用したモニタリング及び交通政策の展開
実施主体
つくば市,関東鉄道株式会社
施策内容
バス IC カードの利用データを活用し,
バスの利用実態を把握し,
利用
者の視点に立った施策や運行サービスの充実を図ります。
バスロケーションシステムのバス位置情報を活用し,バスの運行管理
や運行状況のモニタリングを行い,運行サービスの充実を図ります。
その他,様々なデータを活用し運行計画等を見直すことで,利用者の
利便性が高い地域公共交通を目指します。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
●施策3-7
バス利用環境の整備・充実
実施主体
つくば市・関東鉄道株式会社
施策内容
バス利用の利便性向上のために,バス利用者のための駐輪場の整備,
バスを待つためのベンチ他,バス利用環境の整備・充実を図ります。
バス利用環境整備については,バス停留所近隣の市民や企業と連携
しながら進めていきます。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
●施策3-8
モビリティ・マネジメントの実施
実施主体
つくば市
施策内容
地域公共交通の利用促進を図るため,
利用方法や運行ダイヤ等の情報
発信を充実します。
市民と協働で支える地域公共交通の観点から,
公共交通の利用促進を
図る「モビリティ・マネジメントグッズ」等を配布します。
(出典)茨城県 HP
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
施策4:持続可能な運行形態の検討
地域公共交通の持続可能な運行形態の検討のため,以下の4施策を行います。
●施策4-1
利便性向上のためのつくバス既存路線の再編
実施主体
つくば市
施策内容
コミュニティバス「つくバス」は,つくばエクスプレス各駅と地域
生活拠点等を連絡し,直行性・速達性の確保及び運行頻度を高めた
運行を基本とします。
バス利用者の利便性の観点から,既存路線における課題を整理し,
路線の再編を検討します。
交通需要及び市民ニーズを細やかに把握し,運行ルート,停留所の
設置,折り返し便の運行について検討します。
●施策4-2
つくバスの運行形態等の見直し
実施主体
つくば市
施策内容
つくバスの利用状況を踏まえ,
利用者が定着した路線を民営化する等
の運営形態や運行形態の見直しを検討します。
※
(参考事例)学園南循環線の民営化
つくバスの1路線として運行されていた
「学園南循環線」
は,
利用
者数の増加や,
つくバスの運行形態の見直し
(地域循環型からシャト
ル型への見直し)に伴い,平成 23
年4月に路線バスへ民営化されま
した。
●検討スケジュール
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
平成 32 年度
●施策4-3
つくタクの運行形態の検討
実施主体
つくば市
施策内容
デマンド型交通「つくタク」の利用状況を踏まえ,持続可能な運行
形態を検討します。
●施策4-4
低密度の需要に対応した交通サービスの検討
実施主体
つくば市
施策内容
交通需要の少ない地域において一定の需要が確保される場合は,需
要に対応した運行形態となる交通サービスを検討します。
交通サービスの運行方法についても,地域と連携した運行や市民主
体で運行する交通サービス等,地域特性を踏まえ,ニーズに細やか
に対応できる交通サービスを検討します。
●検討スケジュール
H28
H29
H30
H31
H32
施策5:広域バス路線の再編
広域バス路線の再編のため,以下の1施策を行います。
●施策5-1
隣接する自治体との地域公共交通の広域ネットワークの構築
実施主体
つくば市
施策内容
近隣 自治体との広 域的な連携 により地域公 共交通の広 域ネット ワ
ークを構築します。
達成状況の評価
計画を着実に実行していくため,利用実績や市民アンケート調査等に基づ
き,目標の達成状況を点検し,必要に応じて見直しを行う「PDCAサイク
ル」に基づく評価・検証を「つくば市公共交通活性化協議会」を中心に,定
期的に行います。
評価
・
検証を行う評価指標は,
計画目標で定めた指標と目標値を基本とし,
指標以外にも,社会経済状況の変化や地域公共交通の利用状況等から必要に
応じて,施策の見直しを行います。
Plan
基本方針や計画目標から,施策計画を策定します。
Do
計画に基づき,各種施策を実施します。
Check
各種施策が計画に沿っているか,分析・評価を行います。
Action
用語解説
(あ行)
・OD調査
出発地(Origin),目的地(Destination)をあ
わせたもので,出発地と目的地を組み合わせた「区
間」を示す。OD交通量とはその区間の交通量とな
る。
(か行)
・環境モデル都市
温室効果ガス排出の大幅削減等,低炭素社会へ の実現に向け,高い目標を掲げて先導的な取組に チャレンジする都市・地域として国から選定され た都市。
・経済センサス
経済センサスは,事業所及び企業の経済活動の 状態を明らかにし,我が国における包括的な産業 構造を明らかにするとともに,事業所・企業を対 象とする各種統計調査の実施のための母集団情報 を整備することを目的としている。
経済センサスは,事業所・企業の基本的構造を 明らかにする「経済センサス‐基礎調査」と事業 所・企業の経済活動の状況を明らかにする「経済 センサス‐活動調査」の2つから成り立っている。
・研究学園地区
東京及びその周辺から移転した国の試験研究機 関と新設した筑波大学を中核として,高水準の研 究と教育を行うための拠点形成と首都東京の過密 緩和を図ることを目的に,現在のつくば市の区域 内に建設された。
・交通手段分担率
ある交通手段のトリップ数の全交通手段のトリ
・コーホート要因法
年齢別人口の加齢にともなって生ずる年々の変 化をその要因(死亡,出生,および人口移動)ご とに計算して将来の人口を求める方法である。す でに生存する人口については,加齢とともに生ず る死亡と国際人口移動を差し引いて将来の人口を 求める。また,新たに生まれる人口については, 再生産年齢人口に生ずる出生数とその生存数,な らびに人口移動数を順次算出して求め,翌年の0 歳人口として組み入れる。
・コミュニティバス
高齢者,身障者等にも利用しやすい公共交通と して,低運賃,短いバス停間隔,小回りの効く小 型車両,わかりやすいダイヤ等を特徴とする地域 密着型のバスシステム。
(さ行)
・市街化区域
都市計画法に基づく都市計画区域のうち,既に
市街化している区域及び概ね 10 年以内に市街地と
して積極的に開発・整備する区域として指定され た区域。
・市街化調整区域
都市計画法に基づく都市計画区域のうち市街化 を抑制すべき区域。
・事業所企画統計調査
・自転車安全利用促進計画
「つくば市自転車の安全で適正な利用の促進に 関する条例」の趣旨を実現するため,環境にやさ しく,健康づくりにつながる自転車の安全利用及 びつくば市に適した自転車走行環境ネットワーク の形成を目指した計画。
基本目標2「安全で,快適に自転車で走ること のできる環境づくり」の中で,公共交通との連携 について整理されている。
(た行)
・第 2次つくば市環境基本計画
健全で恵み豊かな環境の恵沢を享受する権利と その環境を将来の世代に引き継ぐことができるよ う環境を保全するための基本計画。
施策の「地球温暖化対策」の中で,低炭素新交 通体系の構築について整理されている。
・つくばエクスプレス沿線地区
「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の 一体的推進に関する特別措置法(宅鉄法)」基づ き,市街地整備を促進するものとして位置づけら れた地区で,つくば市では,葛城地区,島名・福 田坪地区,萱丸地区,中根・金田台地区,上河原 崎・中西地区の5地区がある。
・つくば環境スタイル
つくば市の低炭素社会づくりの計画。市民,企
計画的に進行管理を行う計画。
基本施策6「交通環境を整備する」の中で,公 共交通を含めた交通体系の整備について整理され ている。
・つくば市総合都市交通体系
つくば市の将来像やまちづくり方針の実現に向 けて,交通に関して今後取り組むべき方向性をと りまとめた計画。
都市交通施策の「バス交通施策」の中で,交通 結節点の整備や,つくバス・つくタクの運行につ いて整理されている。
・つくば市都市計画マスタープラン
都市計画法第 18 条の2に規定された「市町村の
都市計画に関する基本的な方針」に則り,これか らのつくば市を展望した総合的なまちづくりの方 針となる将来ビジョンを定めた計画。
将来都市構造の中で,ハブアンドスポーク型都 市構造について整理されている。また,道路・交 通の整備方針の中で,公共交通の整備について整 理されている。
・つくば市未来構想
つくば市の未来の都市像を掲げると共に,その 実現に向けたまちづくりの理念や土地利用の構想 等を定めた指針。
(な行)
・乗合タクシー
地方公共団体等が主体的に運行を確保するコミ ュニティバスや乗合バス(路線を定めて定期に運 行する自動車により不特定多数の旅客を乗り合わ せて運送)とタクシーの中間的な役割を果たす。
(は行)
・パーソントリップ調査
「どのような人が」「どのような目的で」「ど こからどこへ」「どのような交通手段で」移動し たか等を調べる。そこからは,鉄道や自動車,徒 歩といった各交通手段の利用割合や交通量等を求 めることができる。
(ま行)
・モビリティ・マネジメント